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最初はロードバイクに乗ることさえままならなかった私だったが、
チームの先輩達のアドバイスもあり徐々に乗りこなせるようになってきた。
ただそのほとんどがサイクリングロードをゆっくり走り、
距離も30〜40kmくらいだったので
ロードバイクに「慣れる」練習といった感じだった。
そこでそろそろ本格的な練習も必要だという訳で、
一般道での長距離練習を始めた。
実はロードバイクで一般道を走るのは、結構勇気がいる。
基本的に自転車は車道の左側を走らなくてはならないため、
車道の一部分を占有することになるので実際怖い思いもする。
そんなに危険なら歩道を走ればいいじゃん!と思うだろう。
確かに自転車も条件付きで歩道を走ることは出来るが、
30km/h以上で走る自転車が歩行者優先の歩道を走ったらどうなるか?
しかも歩道には車が出入りする斜めの段差がかなりあるため、
そもそもあまりスピードは出せない。
だから一般道でロードバイクの練習をする時は、
絶対に歩行者などいないような田舎道を選択する。
もちろんそんな場所には歩道などなかなかないので、
どちらにしても車道を走るしかない。
まずはゴルフ場などがあるような山間部で鳴らし運転をした。
もちろんこのような場所はほとんどが上り下りばかりなので、
いきなり厳しい練習となった。
少し走るとすぐに「心臓破り」級の上り坂になり私は撃沈した。
ほとんどスピードが出せず先輩達は遥か先に行ってしまい見えなくなった。
やっと頂上で待っていた先輩達に追い付き、
「よくあんな坂をスイスイ登れますね」
と言うと
「ペダルを押してばっかりだから登れないんだろ!」
と言われて私の頭の中は「???」だった。
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