アスリートディスタンス!?

ひとりごと

今年は新型コロナウィルスの影響で、沢山のスポーツイベントが中止に追い込まれました。

中でも北海道マラソンは、東京オリンピックの開催場所に選定されたにより、2020年と2021年も開催が出来ない見込みです。

その他の大会も当面開催できるイベントがない中、仕事の自宅待機や通勤がなくなったことにより、運動不足解消のためジョギングを始める方が増えているように思います。

しかし、そのジョギングも今まで通りには出来ないかもしれません。

新型コロナウィルス(COVID-19)は、世界各地で猛威を振るっておりますが、感染しないためには人と人の距離を一定に保つ必要があります。

これを社会的距離(Social distance)と言い、約2mの感覚を空けましょうと呼びかけられておりますが、これはあくまで足を止めている時の目安となります。

では、我々アスリートは日々のトレーニングでも同じように2mを空けていれば良いのでしょうか?

答えはそうではなさそうです。まずは下の動画を見てください。

これは海外の研究チームが検証した結果を動画にまとめたものです。

この動画を見て皆さんはどう思うでしょうか?

日々のランニングやサイクリング、公園で遊んだり通勤時のことを思い出したりしませんか?

これはあくまで、物理的な理論を映像にしたものなので、ウイルスに感染するかしないかを証明するものではありません。

また、現時点でランニングによる感染力がどの程度なのかも分かりませんし、少なくともランニングは「三密」には該当しないと思います。

今の世の中には様々な情報が錯綜しておりますが、確実に医学的な根拠があるものを信用するようにして、まずは新型コロナウィルス感染症対策専門家会議の発信に耳を傾けましょう。

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